診療案内
一般診療
風邪や蕁麻疹、発疹、おむつかぶれ、子供さんのことで気になること、ご心配なことはなんでもご相談ください。鼻水の吸引もしています。
乳幼児健診
鹿児島市では、3~4カ月児、7~8カ月児、1歳児の健康診査を委託医療機関で実施することになっています。
生後2~3カ月頃に市から送付される、小冊子「赤ちゃんセット」(1歳まで公費で健診を受けられる受診票を綴じ込んであります。)をご利用ください。
健診では、体重、身長、胸囲、頭囲の測定や栄養状態のチェック、筋緊張や姿勢反射などで発達状況を診て、病気が隠れていないかを調べます。お子様の体調の良いときを選び、身体の心配なこと、育児の疑問や困ったことを質問してください。
※1歳6カ月児、3歳児の健康診査は各保健センターでの実施になります。
産婦支援小児科連携事業
- 産後2ヶ月頃のお母さんの心の状態を確認し、また育児の相談を受け適切なアドバイスをするものです。
- 鹿児島市に住所があり令和2年10月1日以降に出産されたお母さんが対象です。
予防接種(ワクチン)
当院は『予防接種協力医療機関』です。
日本で実施されている予防接種には定期接種と任意接種の2種類があります。
定期接種(無料)
対象年齢 | 予防する病気 | 備考 | |
---|---|---|---|
BCG | 5カ月から8カ月 | 結核 | 5カ月から8カ月、遅くとも1歳になる前にすませましょう。 |
4種混合 ・ジフテリア ・百日せき ・破傷風 ・ポリオ | 3ヶ月から | ジフテリア 百日咳 破傷風 ポリオ | |
麻疹・風疹 (1期) | 1歳以上2歳未満 | 麻しん 風しん | 1歳になったら出来るだけ早くすませましょう。 |
麻疹・風疹 (2期) | 小学校就学前の一年間 | 麻しん 風しん | 通知が来たら出来るだけ早くすませましょう。 |
日本脳炎 | 3歳から(6カ月からの 地域もあります) | ||
Hib(ヒブ) | 2カ月以上5歳未満 | 2ヶ月から3回接種、1歳から1歳3ヶ月までに追加接種をします。 | |
肺炎球菌 | 2カ月以上5歳未満 | 2ヶ月から3回接種、1歳から1歳3ヶ 月までに追加接種をします。 | |
水ぼうそう (水痘) | 1歳から3歳未満 | 1歳から3歳未満で2回接種、半年は間隔をあけます。 | |
ロタウイルス | 初回は通常2ヶ月(6週以上)から14週6日までに接種 | 令和2年10月より定期接種となります。2回接種(1価)と3回接種(5価)があります。 | |
B型肝炎 | 2ヶ月から1歳未満 | 生後2ヶ月から接種しおよそ半年で3回接種します。 | |
子宮頚がん | 中学1年から高校1年 | およそ半年の間に3回接種/ 新しい9価ワクチンはおよそ半年で二回接種 |
任意接種(有料)
備考 | 料金 | |
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おたふくかぜ | 鹿児島市に住所のあるお子様で1歳から2歳未満と年長児(就学1年前の4月から入学直前の3月まで)に2回接種します。市から4,000円の補助があります。 | 6,200円 |
麻しん | 麻しん単独ワクチンは品薄です。 | 6,200円 |
風しん | 風しん単独ワクチンは品薄です。 | 6,200円 |
麻疹・風疹 | 1歳を過ぎたら早めに受けるようにしましょう。 | 8,800円 |
インフルエンザ | 10~12月の流行期前に接種します。 1回目を他院で受けられた場合、2回目であっても1回目の料金3,500円となります。ご注意ください。 | 1回目 3,500円 2回目 3,500円 |
子宮頚がん | 接種年齢を超えた方(高校2年生以上) | 16,000円 |
水痘 | 定期接種が2回できず3歳以上になった子供さんです。 | 7,800円 |
4種混合 ・ジフテリア ・百日せき ・破傷風 ・ポリオ | 7歳半を過ぎて、規定の回数を接種していない方 | 10,500円 (従来の三混5,200円) |
予防接種を受ける前は
- 前日はお子様を入浴させて、身体を清潔に保ちましょう。
- 当日の朝はお子様の状態をよく観察し、体調の変化がないかを確認しましょう。
- お子様の状態をよく知っている保護者が同行しましょう。
- 気にかかっていることがあれば、事前に医師に相談しましょう。
- 予診票はお子様の大切な資料になるので、きちんと記入して持参しましょう。
- 母子手帳は忘れずに持参しましょう。
予防接種を受けた後は
- 接種後30分はその場でお子様の様子を見ましょう。
- 激しい運動は避け、その他は入浴を含め普段どおりの生活をしましょう。
- 注射部位の腫れ、高熱、嘔吐、けいれん(ひきつけ)があった場合は速やかに受診しましょう。
こんな場合は相談してください
- かぜのひきはじめ。
- 今までに薬によるアレルギー、または身体に異常が出たことがある。
- アレルギー体質。
- 過去に予防接種を受けたときに異常がみられた。
こんな場合は受けられません
- 熱がある。(体温が37.5度以上 )
- 急性疾患(急性の病気で薬を飲む必要がある、飲んでいる)にかかっている。
- 医師が不適当の状態と判断。
アレルギー検査
離乳食を食べさせていて赤い発疹や蕁麻疹が出たりすることがあります。すべてがアレルギーではありませんが、検査をすることができます。そのほか、喘息や鼻炎ではないかとご心配な場合も検査できます。ご相談ください。